2012年3月7日水曜日

ビタミンB1が、アルコールにより、吸収が阻害される、と、ありました。 その理由...

ビタミンB1が、アルコールにより、吸収が阻害される、と、ありました。

その理由を教えてください。

アルコールが小腸内膜を傷つけるのが、

吸収障害の原因とありましたが、

この理由だったら、他の栄養素にも当てはまる気がします。

高濃度時の受動拡散は、内膜の障害でも、納得できます。

低濃度時の能動輸送の時に、アルコールが、特別の悪さをするのでしょうか?







ビタミンB1はアルコールに含まれる糖分を分解し、エネルギーに変える働きをしています。

アルコールを代謝する時に、大量のビタミンB郡(特にビタミンB1)が消費される為、「不足」と言う事になります。

アルコールで阻害されるのではなく、アルコールを分解する為にビタミンB1が大量に使われる為、他で必要な分が不足してしまう訳ですね。

ビタミンB1が不足すると、糖分をエネルギーに変えることが出来ない為、血液中に乳酸や、ビルビリン酸等の疲労物質が溜まります。

其の為、二日酔いを始め、アルコールにより様々な障害が起きてきます。

アルコール中毒で入院する患者の殆んどが、ビタミンB1が不足しているそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿